attaは、2019年1月から開始した、日本を出国する際に課せられる税金である出国税とその徴収方法に関する認知調査を地域、年代別に実施し、結果を発表した。
調査からは、出国税の認知は半数以下の41.3%ということが明らかになった。また認知者のうち、徴収方法を知っているのは43.4%に留まったという。
「出国税をご存知ですか」と尋ねたところ、出国税の認知は全体で41.3%に留まった。羽田空港や成田空港、中部国際空港や関西国際空港など国際線が多い地域ほど認知が高いことがうかがえる。特に海外間とのLCC運行便が多い近畿地方では認知が高い。
また、年代別では、10代、20代の認知度がそれぞれ27.2%、35.5%と低い結果となった。
出国税をすでに認知している人でも徴収方法に関しての認知は43.4%に留まった。特に北海道、東北地方での認知が低い結果となった。また、年代別では10代が39%となったが、地域別ほど認知の差がなかったという。