セラク、AIを用いた農業経営を支援するアプリ「営農支援」提供開始

セラクは、2019年5月23日、「みどりクラウド」から農業経営に役立つ無料の新サービス「営農支援」をリリースした。

同サービスは、気象や市況情報の確認、農薬の検索、生産・収穫計画の登録ができる、スマートフォン向けのサービスだ。

登録費用や年間費用は一切必要なし。登録は、1分程で簡単に完了できるという。

サービスの特徴

1. 青果物市況情報

最新の市況価格、値動き推移をいつでも手軽に確認可能で、地域や作物の情報を各6件ずつ登録できる。

2. 農薬検索

農薬情報、希釈倍率、適用病害虫などをすぐに調べることができる。お気に入り保存も出来るので、よく使う農薬を簡単に参照することが可能。

3. 気象予測

短期、週間予報から、農作業の計画を立てることができる。

4. 生産計画

簡単な生産計画や収穫計画を登録することで、将来的に販路拡大に繋がる可能性あり。

5. 売上予測機能(開発中)

AIを用いた予測技術で、作物価格の予測機能を提供予定。

今後は、同アプリにAIを用いた予測技術による作物価格の予測機能を追加していくほか、流通販売支援に関わるアプリやサービスの企画開発を進め「みどりクラウド」を通じた「儲かる農業」の実現を目指すとしている。