VOYAGE GROUPは、同社の展開するアドプラットフォーム事業において、ブランド広告領域を強化するため、2019年4月、ブランド戦略室を新設し、新たにブランド広告向けアドプラットフォーム「PORTO(ポルト)」をリリースした。

「PORTO」は、ブランディングを重視する広告主向けに安心して出稿できるアドプラットフォームだ。

リリース時点では、ブランド広告向けDSPとして多様なディスプレイフォーマットへの対応や同社が保有する独自データの活用、オンラインメディアの計測カスタマイズなどが可能となる。

具体的なサービスは以下のとおりとなる。

拡張可能な広告配信機能(delivery stack)

  • ブランド広告向けのDSPとしてディスプレイフォーマットへ対応
  • テレビ、ラジオ、OOHなど、オフラインメディアのフォーマットへの対応(開発予定)

データの拡張・統合性(audience stack)

  • VOYAGEGROUPが保有する独自データの活用
  • データアライアンスパートナーを含むデータの活用(順次拡充)

アトリビューション(attribution stack)

  • オンラインメディアの計測カスタマイズ
  • オンラインとオフラインを横断したリーチ管理、フリークエンシー管理の一元化(開発予定)

将来的には、ディスプレイ以外の対応フォーマットを増やしていくとともに、デジタル領域だけなく、テレビやラジオ、OOHなど、オフラインメディアを含む多様なメディアフォーマットへの対応や、オンラインとオフラインを横断したリーチ管理、フリークエンシー管理の一元化の実装を予定しているとのことだ。