SAKURUG(サクラグ)は2019年3月、高校生・大学生480人を対象に「システムエンジニア・プログラマーに対するイメージ」についてアンケートを実施した。(※集計結果は高校生・大学生(男女問わず)を含む合計)

「自分が将来就く職業の一つとして、システムエンジニア・プログラマーに興味はありますか?」

「興味がある」、「少し興味がある」を総数とするなかで、「興味を持っている人」は全体の半数以上を占めた。高校生・大学生の間でも、将来の選択肢としてシステムエンジニアやプログラマーを考えている人がいることが予想される。一方で「興味がない」という回答も半数弱存在した。

「システムエンジニア・プログラマーは収入が高いイメージがありますか?」

収入面で「高いイメージ」を持っている人が全体の7割以上を占める結果となった。専門職というだけあり、技術を学び、習得した分だけ収入が増えるイメージがあるのではと推測される。他方、「収入が高いイメージがない」との回答は少数意見に留まった。

「システムエンジニア・プログラマーは労働時間が長いイメージがありますか?」

“パソコンを使用する”専門職というだけあり、長時間パソコンに向かって作業をするイメージから、「残業が多い」、「激務なのではないか」という回答が見受けられた。結果として全体の約7割を占めている。

「ご家族にシステムエンジニア・プログラマーはいますか?」

「両親にいる」、「親族にいる」と回答した人は全体の約1割だった。一方、「いない」が約9割と、システムエンジニアやプログラマーはまだまだ職種としては少数派であることがわかった。

「今後、IT・web業界は市場が大きくなると思いますか?」

「非常に思う」「少し思う」との回答が全体で8割以上と、IT・Web業界に期待を持つ意見だった。さらに「非常に思う」が5割以上を占めており、流行に敏感な高校生・大学生も市場を理解していることがわかった。

調査からは、システムエンジニア・プログラマーに興味をもっている人が約半数以上いることから、将来の選択肢としてシステムエンジニアやプログラマーの認知度が上がっていることがわかる。

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