ウダツアップがプラットフォームを開発し、ハンモサーフィン協会が運営提供する月額1万円(税抜)で空き家や空きスペース、既存の拠点を利活用するシェアリングサービス『hammosurfing “ハンモサーフィン”』が2019年2月21日から開始された。

同サービスは、日本中・世界中の空き家や空きスペースをクリエイティブに再生したり、また既存の拠点などをハンモサーフィンに登録して、月額定額制で共遊別荘・共遊スペースとして利活用するシェアリングプラットフォームだ。

ハンモサーフィンWEBプラットフォームでは、ユーザーが共遊別荘または共遊スペースの利用、検索、メッセージ、予約・決済まで一連の手続きをスマホやタブレット、PCで行える。

個人・法人が月額10,000円(税抜)でユーザーになり、以下の利用が可能だ。

  • 登録されている全ての共遊別荘の利用
  • 登録されている全ての共遊スペースの利用
  • それら滞在・宿泊用途での利用
  • それら事業用途での利用
  • それらオフィス用途での利用
  • それら学びの場での利用
  • その他様々な用途での利用

上記の価格には、ユーザーの一親等(両親・配偶者・子供)も含まれ、一緒にハンモサーフィンに同行できるという。

また、自身の空いた宿泊部屋からベット一つ等のあらゆるスペースを提供するホストは、共遊別荘や共遊スペースとしてプラットフォームにリスティング登録すると、会費は免除され会員同様にサービスを利用可能だ。

現在、WEB系のプログラマーやエンジニア、デザイナー、その他さまざまな業界で活躍する個人・法人のユーザーが在籍。ホストになり共遊別荘・共遊スペースとして登録し、スキルのシェアやプロジェクトの創出の場を提供する。

さらに、共遊別荘・共遊スペースに再生された拠点では、ハンモサーファー同士のコミュニティが生まれ、情報ツール『ハンモサーフィンコネクト』をとおしてあらゆる情報を共有を可能にしている。​各種ニュース、共遊別荘・共遊スペースの各拠点のさまざまなプロジェクトやイベント情報、また、ハンモサーフィンで紹介する物件オーナー募集情報などを発信して、ユーザー同士をソーシャルで繋げる役割を果たす。

現在ハンモサーフィンは、四国を中心に全国19拠点展開。また海外ではアメリカ・ヨーロッパ・オーストラリア・香港などの展開を予定しており、今後WEBプラットフォームを活用して日本中・世界中に共遊別荘・共遊スペースを限りなく広げることで、ユーザーは世界中を旅をしながらリモートワークが可能になるという。

今後、1月単位ではなく数ヶ月単位のプランの用意を検討しており、また、月額制で多地域生活ができるサービス『ADDress』との連携を進めパートナーシップとして日本中の共遊拠点を展開していくとしている。

img:PR TIMES