ボクシーズは、デジタル観光ツアーアプリ「SpotTour(スポットツアー)」を開発したことを発表した。

同アプリは、「小さな観光」×「散歩・ウォーキング」を「1人でも楽しめるデジタルツアー」として実現するアプリだ。特許取得のテクノロジー(※)を活用し、国土交通省および経済産業省のプロジェクトに採択された12言語のスマホ観光ガイドのアプリの機能を追加して、リニューアルしたものになる。


(※)特許取得のテクノロジーは、タグキャストが提供するLocation Tech(GPS/IoT)を利用。


アプリが地域の魅力を案内 12言語対応のデジタル観光ツアーアプリ 「SpotTour」

「SpotTour」では、ツアーを企画する個人などを「クラウドガイド」とし、クラウドガイドが用意した無料もしくは有料(予定)の「小さな観光」のツアーに参加する。例えば、駅をスタート地点にして、各スポットを巡る「散歩・ウォーキング」の企画等の、地域の再発見と歩く楽しみ(ゲーミフィケーション)を提供するサービスとなっている。

また、東京地下鉄(以下、「東京メトロ」)が実施するオープンイノベーションプログラム『Tokyo Metro ACCELERATOR 2018』の最終選考で採択されており、「デジタル観光ツアーアプリを利用した、東京の新たな魅力の発見」をテーマに、GPSとIoTによる位置情報を活用した、ガイドなしで観光地を巡ることができるアプリ完結型のスタンプラリーツアーを提供する予定だ。

同アプリは、日本各地の持続可能な観光整備をサポートする目的で開発されたという。今後も、既成概念を変える革新的な機能に挑戦し、さらなるサービスの向上を目指すとしている。