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GENEROSITY(ジェネロシティ)は企業のイベント企画担当者を対象に「リアルイベントに関するアンケート調査」を実施した。
本アンケートの調査結果から、イベント実施のゴールを「ブランドへの好意獲得」と定める担当者が多いことがわかった。顧客の体験価値を向上させ、その結果として「SNSによる拡散」が自発的に起こる仕掛けが必要とされている様子もうかがえた。
アンケート結果は以下のとおりだ。
イベントの達成目標では「ブランドへの好意獲得」が4割以上
「イベントを通じて達成したいこと・ゴール」について尋ねたところ、最も多い41%が「ブランドへの好意獲得」と回答した。次いで32%が「ブランド認知獲得」、22%が「イベントを通じた売上貢献」という結果となった。
自社商品やサービスの認知向上以上に、ブランドロイヤリティを高めることを目的としたリアルイベントの活用を検討する企業が多いことがわかった。
イベント成功を測る指標・判断基準としてのSNS拡散数と集客数
イベントが成功したかどうかを測る指標や判断基準(KPI)についての質問では、トップが「SNS拡散数」で35%、次いで「集客数」で33%となった。
SNSが普及する以前はリアルイベントの効果を検証する明確な数的指標として、集客数やサンプリング数が一般的だったと考えられるが、現在ではSNSを活用してリアルイベントの効果を最大化したいと考える企業が増加傾向にあった。
SNS拡散数・集客数の達成要素としては「企画の目新しさ」
KPI達成のために必要だと思われる要素として「企画の目新しさ」が40%と最も多く、次いで「イベントの世界観・会場の雰囲気」が26%という回答を得た。
上述したように、SNS拡散数および集客数をKPIとする企業が多く、そのKPIを達成するために「企画の目新しさ」が重要と考える企業が多いと考えられる。イベント実施数が近年増加傾向にあり、リアルイベントによる販促活動が活発化していることも要因だと推測される。
img:PR TIMES