クラウドポートは2019年1月23日より、様々な企業の貸付ファンドに投資を行い分配金を得ることができる新たな資産形成のフィンテックサービス「Funds(ファンズ)」を正式ローンチ、投資申込受付を開始することを発表した。

同サービスは、“事業資金を借りたい企業”と“資産形成したい個人”を結ぶ貸付ファンドのオンラインマーケットである。

国内初の中立型マーケットプレイス・Funds

同サービスの特徴は以下の通りだ。

  • 同社の定める選定基準を満たした上場企業などが、自社グループの事業に必要な資金を調達する目的でファンドを組成しプラットフォーム上で募集。
  • 募集に対して個人が少額(1円〜)から出資が行うことができ、分配金を得ることが
    可能。

このように不特定多数の個人とファンド組織企業が集い貸付ファンドの取引を行うことができる中立型マーケットプレイスを形成するという。

※1. ファンドが成立した場合には、当社はファンド組成企業から取扱委託手数料を受け取ります。
※2. ファンド組成企業がFundsに参加するためには、当社の審査を通過する必要があります。
※3. 分配は円単位で行われ、1円未満の分配金は切り捨てられるため、投資額が僅少の場合はリターンを得られない可能性があります。

また同日は記者会見も発表が開催され、クラウドポート代表取締役 藤田雄一郎 氏らが登壇し今回のサービスローンチ背景や今後の展望を述べた。

今回募集が開始されたのは、オンライン融資サービスを運営するスタートアップのLENDY子会社、不動産企画・開発や分譲事業を行うデュアルタップ、国内ノンバンク大手のアイフルの3社が貸付を行うファンド3種類。

さらに、サービスの正式ローンチ約15分後には総額8,320万のファンド申し込みが完了した。

同社は今後も良質で多様なファンドを継続的に提供することができるよう、複数の事業者様と協議を進めていくとしている。

img:PR TIMES