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日本企業とインドのベンチャー企業の提携を促進。シェアエックスがIncubate Advisors Indiaと提携

シェアエックスは、2018 年12月20日に、日本有数のベンチャーキャピタルであるインキュベイトファンドが持つインドのスタートアップに特化したリサーチ&アドバイザリー会社、インキュベイトアドバイザーズとの業務提携を発表した。

シェアエックスの運営する企業の新規事業、市場開拓、M&Aを目的とした世界のテックベンチャー企業を発掘するプラットフォーム 「SEKAIBOX(以下、セカイボックス)」を通じて、インキュベイトアドバイザーズの発掘したインドのベンチャー企業や、インキュベイトファンドのインドでの投資先ベンチャー企業と、日本の企業との提携を促進する。

提携内容は以下のとおりとなる。

  • インキュベイトファンドの投資先やインキュベイトアドバイザーズの発掘・支援先を中心としたインドのスタートアップ情報のパーソナル配信。
  • 上記スタートアップと日本の大企業のコネクティング。
  • 上記スタートアップの日本でのブランディングをサポート。

同社は11月にリリースして約250名の大企業に所属しているユーザーを中心に会員登録しており、そのうち、アジア地域への関心のある会員は80%(複数回答)と非常に高い数字となっている。

市場が急速に拡大し、有力なスタートアップが急増しているインドでは、まだまだ日本語でのスタートアップ情報、マッチングが乏しい状況であり、日印は友好的な関係を持っており、ともにパートナーシップを築きやすいという。

日本の企業にとってもインドのスタートアップはつながりが少なく、まずは日本のVCが投資するスタートアップから紹介することで、インドのスタートアップとの関係構築を支援する狙いだ。

同社は今後、シェアエックスのBengaluru(ベンガルール)をインドの重要拠点と位置づけて現地のスタートアップの情報収集を強化する方針を示している。

img:PR TIMES

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