I-ne(アイエヌイー)は2018年12月5日、ヒット商品を生みだすための商品開発に向けた新たなツールとして、最先端AI予測システム「インサイトスコープ“KIYOKO(キヨコ)”」を開発したと発表した。
このツールは、世界239カ国のニュースサイトや口コミサイト、SNSといった約2,000万件を超えるあらゆる媒体から消費者の潜在的ニーズを読み取り、消費者インサイトをビックデータから解析するシステムだという。
キーワードがどのトレンドフェーズにあるかを可視化
同システムは、男女別や世代別、地域別といったセグメントはもちろんのこと、対象となるキーワードがどのような単語と一緒に使用されているのか、どのような感情で使用されているのかという細部まで分析することが可能であるという。
そして、そのキーワードがどのトレンドフェーズにあるのかが可視化出来るシステムだ。
I-neは、日々市場の動向にアンテナを張り巡らせ、品質、価格の両面において妥協することなく1商品の開発から発売まで、最短6カ月というスピードで実施しているという。
この強みをさらに加速させるために今回、同システムを開発したという。ニーズの移り変わりが非常に早い現代に対応し、トレンドキャッチから商品開発・発売まで短期間で実現できるという。
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