FEAT SPORTSは、AI搭載の食事トレーニングツールを活用した「スポ食サポートプログラム」を、2019年1月にスタートすることを発表した。

同プログラムはこのAI搭載食事トレーニングツールを活用しながら、アスリート一人ひとりの食事や生活、パフォーマンスを確認し、目的に合わせたアドバイスを行うことで、目標達成に向けたサポートを実施していくという。

 

AIによる食事トレーニングを支援する「スポ食サポートプログラム」

スポ食とは、「オンキヨースポーツ×至学館大学 スポーツ栄養サポートチーム」が開発し、最新のAI「IBM WATSON」を搭載した、国内初となるアスリートのための食事トレーニングツールを活用している。国内外のトップアスリートから、一般、ジュニアアスリート、フィットネスを楽しみたいユーザーまで、幅広い層で利用することができる。

また、AIによって食事、体調、競技やポジションまでを総合的に踏まえた、数値による評価。さらに食事登録とAIからのアドバイスを続けることで情報が蓄積・学習し、アドバイスの更なる強化に繋げることができるという。

スポーツ栄養学への関心は年々高まっているが、さまざまなメソッドや情報が溢れ、アスリートが本当に自分に必要な「食」を見極めることが困難になっており、アスリートは必ずしも食環境の整ったなかでトレーニングや試合に臨めるとも限らないという。

同社は、継続し易いように簡便で、かつ個々の食事管理を徹底できるツールを活用し、スポーツ栄養の効果をなるべく最大限発揮できる仕組みに焦点をあて、アスリートの食事~コンディショニングづくりの課題を解決していくとしている。

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