未来酒店は、「未来日本酒店 DAIKANYAMA」の改装リニューアルを行い、AIを用いて日本酒に関する味覚判定サービス「YUMMY SAKE」を軸とするAI酒屋バーを2018年1月16日にリニューアルオープンすることを発表した。
「YAMMY SAKE」は、AIを用いたオンラインサービスで、予備知識や視覚情報に頼ることなく“ブラインドテイスト”で直感的な感想を入力するだけで、自分の酒の好みを知ることができ、好みにあった酒を購入することが可能となる。
AIを用いた日本酒の味覚タイプ判定サービス
AIを用いることで、初心者に多い「日本酒を選ぶのが難しい」「自分に合う酒がわからない」「いつも同じ銘柄を選んでしまう」といった課題を解決し、日本酒に詳しくない人もAIによって自分好みの日本酒を選ぶことができるという。
店内には、「Yummy Sake」のテイスティングで味覚判定をするための専用のテイスティングルームもあり、味覚に集中できる静かな黒いトーンの空間が用意される予定だ。
初めての人はここでまず、スマートフォンを使用してテイスティングキットを飲みながらAIによる味覚判定をしてYUMMY SAKEの会員となることで、同社のさまざまなサービスを体験できるとのこと。
同社は「YAMMY SAKE」というAIを用いた日本酒の味覚判定サービスによって、それぞれの日本酒の持つ味覚という個性の定義を可視化することで、飲み手・飲食店・蔵元をつなぎ、次世代日本酒ムーブメントのコミュニティを作る店を目指していくとしている。
img:PR TIMES