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10年で利用者は2億人。「Airbnb」の成長を支えた15社の買収事例

6社目 : 地域Q&Aサイト「Localmind」(2012年12月)

Localmindは特定の地域に特化したQ&Aコミュニティサービスだ。たとえば「このバーは今日空いている?」と質問を投稿すると、その地域にいるユーザーが回答してくれる仕組みになっている。

Airbnbは2012年12月にLocalmindの技術とチームを買収したことを発表。NabeWiseと同様にNeighborhoodsの強化を通じて、旅行者が観光地で楽しめるようにサポートする目的だと考えられる。現在Localmindは閉鎖している。

7社目 : スケジュール管理アプリ運営「Pencil Labs」(2014年12月)

Pencil Labsはスケジュール管理アプリ「Wyth」を提供していたスタートアップ。Wythはカレンダーとメッセージ機能を搭載していて、日程調整中に場所や時間を提案するなど余計な時間をカットできることが特徴だった。

現在サービスは閉鎖しており、こちらも人材採用を目的とした買収といえるだろう。

8社目 : フライト予約アプリ「Vamo」(2015年9月)

Vamoは航空券の情報を中心に交通手段やホテル情報の検索・予約ができる旅行サイトだ。投資家から160万ドルを調達しサービスの機能拡張を目指していたところで2015年9月にAirbnbに合流。買収の発表と合わせてVamoのサービスも閉鎖している。

Vamoの創業者Ari Steinberg(アリ スタインバーグ)氏はFacebookに約7年エンジニアとして務めた後でVamoを起業した人物。現在もエンジニアマネージャーとしてAirbnbで働いている。

9社目 : ハードウェアスタートアップ「Lapka」(2015年9月)

Lepkaはロシアに拠点を置くハードウェアスタートアップ。スマホと連動して呼吸からアルコール含有量を測定できるデバイスや、自分がいる空間の粒子やイオン、放射線量などを測定できるパーソナル環境モニターなどユニークなデバイスを開発していた。

ただ現時点でAirbnbからガジェットが発売されているわけでもなく、この買収もLepkaの持つ技術力やデザインセンスといった資産を獲得することが目的だと考えられる。

10社目 : ビットコイン決済サービス「ChangeCoin」(2016年4月)

ChangeCoinはTwitterなどのプラットフォーム上でビットコインを活用した少額送金ができるサービス「ChangeTip」を提供していた。Airbnbは2016年4月にChangeCoinを買収するにあたって、開発者の多数を雇い入れたと言われている。

背景にはブロックチェーン活用の可能性が考えられる。たとえばシェアリングエコノミーサービスでは利用者の本人確認がサービスの安全性を保つ上で必要不可欠だが、各サービスごとに本人確認手続きをするのは面倒だ。そこでブロックチェーンを活用することで、サービス間で本人確認情報を共有するという実験は日本でも行われている。

本人確認情報に限らず、各サービスにはレビューなどユーザーごとのデータが蓄積されている。これをサービス間で共有できればさらに安全なプラットフォームを構築できる可能性もあるだろう。

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