特集

New technology 2021〜変わる社会。変わる技術。〜

2020年は大きな変化の年だった。社会構造が変化を迫られ、数多くのテクノロジーによって課題を解決すると同時に未来の萌芽も垣間見えた。 2021年は社会課題にテクノロジーがどう対応するのか、その先にどのような道が待っているのだろうか。

便由来の細菌がサプリメントに?鶴岡の先端生命科学研究所発、注目のバイオベンチャー3社

莫大なコストと時間を要することから、参入ハードルが高く、かつ成功率が低いバイオテクノロジー研究事業。しかし、近年の技術向上や大企業のバイオベンチャー買収、長引くパンデミックの影響もあり、世界的にバイオテックに熱視線が注がれている。 2001年、山形県鶴岡市に誕生した慶應義塾大学先端生命科学研…

ビジネス 

世界初の商業用宇宙ステーション企業が1億3000万ドル調達。未来の居住空間とは? 宇宙ツーリズムの始まりも

コロナ禍で入国制限が続く地球では、国境を越える移動が非常に難しくなり、いわゆる海外旅行が「夢の海外旅行」へと成り戻ってしまった。一方で、科学は進歩を止めていない。海外旅行を飛び越して今、宇宙旅行への可能性が現実味を帯びてきている。小説や映画の世界であった「宇宙」が身近になる日が近づいているのだろう…

グローバル 

2050年コーヒーが飲めなくなる?「持続可能なコーヒー」のための世界の取り組み〜シアトルではコーヒー豆不使用のバイオコーヒーが登場

今から30年後、2050年にはコーヒーが飲めなくなるかもしれない――。 コーヒー業界では何年も前から囁かれている「2050年コーヒー問題」。気候変動に伴う温暖化などが原因で、2050年にはコーヒーの生産量が現在の半分まで落ち込むことが危惧されている。 そんな中、“コーヒーの聖地”シアト…

グローバル 

世界初、3D印刷の大型クレイハウス「TECLA」イタリア・ボローニャから生まれるサステナブル建築の未来形

あらゆる分野で脱炭素が叫ばれる今、建設業界もその例外ではない。建物のセメントから出される温室効果ガスは、世界全体の排出量の約8%。その量は航空業界と比較しても格段に高く、建設業における温室効果ガスの削減努力は必須課題となっている。 そんな中、2021年春にイタリア・ボローニャで粘土を原料とし…

グローバル 

「ソーラーカー元年」太陽電池で走るEVが欧米で続々生産開始。自動車のスタンダードになるか?

ソーラーパワーで走る電気自動車が今年から欧米で本格的に生産される。オランダのスタートアップ「Lightyear(ライトイヤー)」によるソーラーカー「Lightyear One」は年内に納車される予定で、欧州の街をソーラーカーが走る日も近い。ほかにもドイツやアメリカのスタートアップ企業が今年から続々…

グローバル 

2050年、プラスチックごみは魚よりも海を漂う。世界を変える「脱プラ」スタートアップ5選。食べられる代替素材も?

2050年までに、魚よりも多くのプラスチックごみが海を漂うことになるーー。非常にショッキングな表現だが、私たち人間がこれまでと同じようにプラスチックを製造し、廃棄し続ければこれが現実のものになるという。 プラスチックとはそもそも石油にエネルギーをかけて加工したものだ。地中の奥深くに眠…

グローバル 

プラごみ食べるバクテリア、ペットボトル分解する酵素も?「2021年世界のリサイクル動向」

2021年、ポストコロナの経済復興はサーキュラー・エコノミーに焦点 年々増え続けるプラスチック消費。世界各地ではプラごみ問題への意識が高まり、プラごみ削減/リサイクル関連の取り組みが増えていたが、新型コロナの影響で、その勢いは衰えてしまった感がある。 しかし2021年、各地では「サーキ…

グローバル 

コーヒーがマスクや燃料に?大量に捨てられる「コーヒーかす」問題を解決する、世界のテックスタートアップ

私たちの暮らしに欠かせないコーヒー。カフェは町のあちこちに点在し、コンビニでも淹れたてのコーヒーが飲めるようになった。スターバックスなどの大手カフェチェーンは世界中に店を構え、欧米中心だったコーヒー消費はワールドワイドに拡大。「コーヒー人口」は、国や地域をまたいで増え続けている。 しかしその…

グローバル 

米軍が「アイアンマンスーツ」実戦導入間近。テスラを見出した敏腕投資家も注目、実用化への最新動向

2006年にテスラの可能性見出したベンチャー投資家、次の注目株 このところ何かと話題になることが多いテスラ。最近では「株価急騰」に関する話題で持ちきりだ。 2003年に創設されたテスラ社がナスダックでIPOを実施したのは2010年のこと。取り引き初日の株価は3.84ドルだった。それが現…

グローバル 

2021年、アディダスやグッチ親会社は「きのこ」に注目。アパレルやパッケージを変革する菌糸体の可能性

予想よりも10倍以上ひどい海洋プラスチックごみ問題 この数年、国内外では「プラスチックごみ問題」への関心が急速に高まっている。 国内のメディアや研究団体による自然/海洋プラスチックごみ汚染に関する報道/レポートが増えていることがその背景にあると考えられる。 2016年、エレン・マ…

グローバル 

時速1,000キロ以上・ハイパーループをインドが2029年完成? カナダやスイス、世界各地で進む開発競争

時速1,000キロ以上、次世代輸送システム「ハイパーループ」 2020年11月、次世代高速輸送システム「ハイパーループ」を開発するヴァージン・ハイパーループが初めて有人テストに成功したことが国内外のメディアで報じられ話題となった。 この有人テストは、ヴァージン・ハイパーループ(Virg…

グローバル 

注射の痛み緩和やリハビリ効率化も。 広がるVR現場活用、市場は2027年に3兆円超えに

ヘルスケア分野におけるVR、2027年まで41%で成長 任天堂の「マリオカート・ライブ・ホームサーキット」やオキュラス「クエスト2」の登場でより身近になったVR・AR。 テクノロジー専門調査会社IDCの最新レポート(2020年11月17日)によると、世界のVR・AR市場は2024年まで…

グローバル 

「戦うロボット弁護士」の登場で告訴も自動化する時代に、敷居低くなる司法サービスへのアクセス

SDG16と司法サービスにおける効率性 「すべての人に司法へのアクセスを提供する」ことを目標とする持続可能な開発目標(SDGs)16。この目標実現において、司法サービス/プロセスの効率性改善は重要課題の1つといえるかもしれない。 奇しくも、司法分野ではAI・ロボットの活用が増えており、…

グローバル 

ロボットシェフ需要急騰、感染懸念と人材不足で加速する外食産業の調理ロボット導入

AI・ロボティクスの進化に伴い、ロボットが対応できるタスクの範囲は広がってきている。ただし、産業ごとに自動化できる範囲は異なる。 マッキンゼーは米労働統計局のデータなどを分析し、産業ごとにどれほどの作業が自動化できるのか、その比率をまとめている(2016年7月)。 それによると、最も自…

グローバル 

世界の自動運転車開発競争の最新動向。初めての道もAI・衛星ナビだけで運転、英国は要注目

自動運転車開発競争の世界動向 大手企業からスタートアップまで多様な企業がしのぎを削る自動運転車開発競争。世界各国で様々な進展があり、どこで何が起こっているのか、その全体像を捉え逐次キャッチアップするのは非常に難しい。 KPMGが2018年から毎年発表している「自動運転車レディネス指数」…

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