東芝グループは、4月16日付で「株式会社東芝および東芝グループ会社の国内拠点の4月の営業日短縮について」を公表し、年間休日カレンダーを見直すことにより、同社グループの国内拠点の4月の営業日の短縮を実施していた。

日本政府より緊急事態宣言の延長が発表されたが、予定通り5月7日より営業を再開するとのことだ。

なお、再開にあたっては、これまで実施してきたいわゆる3密を防止する措置をはじめ、換気の実施、頻回な清掃・消毒等の感染防止対策を今後も継続・徹底するとともに、在宅勤務が可能な業務に従事する従業員は原則として在宅勤務を行うことを継続するという。

加えて、出社しなければならない業務に従事する従業員に対しては、週休3日制(変形労働時間制)やコア無しフレックスタイム制などの接触機会を削減する勤務制度の導入等、各職場において最も効果的と考えられる施策について検討・実施するとしている。

同社は、これらの感染リスク軽減施策を徹底し、同社グループの担う生活の基盤となる社会のインフラ事業をはじめ、社会活動の維持に必要な事業やサービス等の事業を継続していくとのことだ。