iTANとシビレは4月24日、家にいながら飲食店の味や空気感を体感できる「イキツケ」を提供開始したと発表した。
イキツケは、全国各地の飲食店のメニューを自宅で楽しみながら、実際の店と同じようにグループで入店したり、居合わせた客と交流したりできる、新体感型のオンライン居酒屋だ。
事前にメニューを自宅まで届け、オープン日時になったらWeb上の店舗に入店。「同じものを食べながら、客同士で会話ができる」という、実際の飲食店での体験を価値として提供する。
飲食店経営者は、店で提供するメニューをそのままイキツケで提供も可能(テイクアウト、デリバリー、宅配など)。飲食店を所有していないユーザーも、リアルの飲食店と提携し、Web上でオーナー体験ができるという。
特に“その地域を訪問しないと食べられなかったもの・体験できなかったコト”などがオンラインで実現でき、地域間を超えた交流を創出することで、さまざまなエリアの関係人口を生み出すとしている。