吉本興業が、新型コロナウイルスの感染症拡大による緊急事態宣言の拡大を受け、自宅からスマートフォンやパソコンなどで手軽にお笑いコンテンツが楽しめるプロジェクト「#吉本自宅劇場」を開始したと発表した。

同プロジェクトでは、配信する全てのコンテンツに「#」をつけ、YouTubeやTwitter、InstagramなどのSNSや配信プラットフォームを通じて、自宅にいる視聴者へ笑顔を提供するという。

また、今回新たに企画する自宅発信型のオリジナルコンテンツ、劇場公演やアーカイブ作品など、さまざまなコンテンツが「#吉本自宅劇場」のもとにプラットフォーム化されるという。

同社は、3月6日より全国劇場からの無料ネット生配信を行っていたが、緊急事態宣言を受け、4月8日より劇場からの配信も中止とし、多くの所属タレントにおいても自宅待機の対応をしている。

同プロジェクトでは、動画で、音声で、記事で、距離を超えて「笑顔」を届けるとのことだ。また、コンセプトは「自宅にいながら人々のもとに笑顔を届ける」こととしており、合言葉には「手洗い、うがい、笑い」としている。