freeeが、プロジェクト型ビジネス(※)向けに、プロジェクトの収支管理ができるサービス「プロジェクト管理freee」の提供を開始することを発表した。
プロジェクト管理freeeとは、プロジェクト毎の工数管理・経費管理を簡素化し、リアルタイムでプロジェクト毎の収支管理を可能とするサービス。
プロジェクト型ビジネスにおける工数入力作業を削減し、プロジェクトの収支状況をリアルタイムに把握することで高収益を実現するサポートをしていくとのことだ。
同サービスは、見やすいUIを採用することにより、プロジェクト毎の予算やメンバーの工数、予算消化状況等の必要な情報をすぐに確認することが可能となっている。さらにカレンダーツールと連携することで、日時と作業内容を提示し、工数入力をサポートする。
その他にも人事労務freeeと連携し、従業員情報を取り込むことも可能だ。今後は、会計freeeと連携することで、人件費以外の経費など直接原価を取り込む機能の提供を予定しているという。
なお、利用料は1ユーザーあたり月額1,500 円(税抜)。
同社は今後も、統合型クラウドERPとして「自動で経営を軽くする」価値を提供し、スモールビジネスに寄り添ったサービス開発をしていくとのことだ。
(※)顧客から特定の案件などを請け負い、社内やパートナー企業の人材を割り当て、受注した案件を遂行していくビジネス。システム受託開発やコンサルティング業など。