東芝は16日、国内拠点の4月の営業日短縮について発表した。

同社グループは、政府によるさらなる外出自粛要請を受け、支社、支店、営業所、工場等を含む国内拠点において、主に東京オリンピック時に予定していた休日を前倒しすることにより、4月の営業日を短縮するという。

4月の営業を4月17日までとし、従来営業日の4月20日から24、27、28を休日に、そして5月の営業開始を5月7日からに変更。

営業日変更の対象となるのは、同社グループの支社、支店、営業所、工場等を含む国内拠点。

なお、休日を振り替えて4月の営業日短縮による2020年度の業績への影響はないとしている。

同社はホームページ上で「生活の基盤となる社会のインフラ事業をはじめ、社会活動の維持に必要な事業やサービス等を多く営んでいます。これらの供給責任や社会的責任を果たすため、一層の感染リスク軽減策を講じた上で、必要な範囲で活動を継続し、その責任を果たしてまいります。」とコメントしている。