マイダスアイティジャパンは、脳科学論文を400本以上収、集・分析した結果をもとに開発された、web面接x応募者コンピテンシー検査システム「inAIR(インエア)」を提供開始すると発表した。
同サービスは、応募者の外見的な要素を客観的に測定する「Web面接」に脳神経科学理論に基づき応募者の職務適合度を分析する「ゲーム型テスト」を組み合わせて、より妥当な評価資料として「採用の方向を提案する」AIサービス。
応募者の外面的要素を判断する質疑応答と内面的要素を測定する成果力量判断ゲームで行われる。
質疑応答の過程では、Vision・Voice・Verbal・Vitalデータから好感度や感情伝達・意思表現能力を分析。ゲームを解いて行く過程では、無意識的行動および遂行結果から前頭前野(Prefrontal Cortex)の6つの所要領域に対するコンピテンシーを測定する技術を用いている。
同サービスは、全ての就活生に対し「公平な機会」と「公正な評価」を提供するために開発されたという。
該当の企業や職務にぴったり合うはずの人材が面接官の偏見や偏向、そして、偽りのある他のエントリーシートで落ちることを防ぎ、応募者の固有なコンピテンシーを客観的に分析したデータを基準に、自社に合う人材マッチングの実現を目的としている。