ヤフーは4月6日に「緊急事態宣言」に関連してヤフーで検索されたキーワードに関するショートレポートを公開したと発表した。


同社によると、緊急事態宣言を含む検索キーワードの検索数ランキングでは、緊急事態宣言そのものの内容を調べようとする「緊急事態宣言とは」がトップとなり、仕事や保育園に関連する検索キーワードも上位に登場し、その関心の高さが現れる結果となった。


「緊急事態宣言」と一緒に検索されることが多かったキーワード同士の関係性を表すネットーワーク図では、保育・学校等の施設、理髪店や美容院の状況、また、ゴールデンウィークの帰省等について調べられている様子がわかるという。

また、「家庭-準備」、「リスト-買い物-備蓄」など、準備が必要なのかどうかを調べている様子もうかがえるとのことだ。

加えて、先週から公開している、東京23区の各区外からの推計来訪者数のデータについても、昨日分までのデータを追加して更新している。

4月6日の各区の区外からの推計来訪者の合計は、2月平日の平均から45万人減少し、2月以降の平日としては最低になったという。

同社は、今後も新型コロナウイルス感染症対策やその影響の分析に役立つ調査レポートやデータの発信を行っていく予定としている。