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ヤマト、物流のDX実現に向けベンチャーキャピタルファンドを設立

ヤマトホールディングス(以下、YHD)が、独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレインと共同で、50億円規模のコーポレートベンチャーキャピタルファンド(CVCファンド)「KURONEKO Innovation Fund」を、4月1日に設立することを発表した。

KURONEKO Innovation Fund

KURONEKO Innovation Fundは「常に長期的視点で考え、スタートアップ企業へ当社から何らかの価値提供を通じて共に成長する」という基本方針のもと、物流及びサプライチェーンに変革を起こしうる技術・ビジネスモデルを有する国内外のスタートアップ企業へ投資を行うとともに、ヤマトグループが持つ経営資源のオープン化を通じて、物流および関連市場における成長モデルの創出を目的として設立されたCVCファンド。

スタートアップ企業のビジネスモデル、テクノロジーを活用することによる業務効率化も目指しているという。

YHDは同ファンドによって、オープンイノベーションを通じた、デジタルトランスフォーメーション(DX)をさらに加速し、新たな物流のエコシステムを創出することで、次の時代も豊かな社会の実現に貢献していきたいとしている。

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