Wovn Technologiesが提供するWebサイト多言語化ソリューション「WOVN.io」が、三菱UFJ銀行のホームページおよびインターネットバンキング(三菱UFJダイレクト)に導入されたことを発表した。
これに伴い、2020年2月より多言語でのサービス提供を開始しているという。
2019年3月に法務省より発表された「平成30年末現在における在留外国人数について」によると、日本における在留外国人数は、2018年末時点で約273万人と前年末に比べ6.6%増加し、過去最高となっている。
三菱UFJ銀行は、基本的な手続機能をインターネットバンキングで提供する上で、 増加する外国人顧客に対応するため、 日本語以外の言語の必要性を感じたという。
今回、 三菱UFJダイレクトにWOVN.ioを導入し多言語化を実現。現在、ホームページと取引ページの一部を、英語および中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ベトナム語の5言語で公開している。
今後は、外国人顧客が言語のストレスを感じることなく、三菱UFJダイレクトを利用しての金融に関する手続・取引を簡単に行うことが可能になるとしている。