NECパーソナルコンピュータ（以下、NECPC）が、同社の事業場がある米沢市とSociety5.0社会での地域活性化を推進するため、相互に協力を強化していく連携協定を締結したことを発表した。

Society5.0社会とは政府によって提唱される超スマート社会。これからの日本が目指すべき未来社会の姿とされ、IoTやAIを活用して、サイバー空間（仮想空間）とフィジカル空間（現実空間）を高度に融合させることにより、経済的発展と社会的課題の解決を両立できる社会とされている。

今回、人口減少問題や若者の減少、また、地域の賑わいの喪失などの地方全体の行政課題をICT利活用により解決するため、NECPCと米沢市は連携協定を締結する運びとなった。

Society5.0時代のデジタルトランスフォーメーションなどデジタル化の推進活動技術を活用し、産業や福祉、行政サービス、そのほか様々な分野における課題を克服し、変革をもたらすことを目的としているという。