Uberが、「2020年度版Uber 忘れ物インデック」を発表した。同インデックスは米国のUberユーザーが車内に忘れやすいアイテムや珍しいアイテムをまとめたもの。また、ユーザーが忘れ物をしやすい都市や、一日のうちで最も忘れ物をしやすい時間帯、一週間のうちで最も忘れ物をしやすい日なども紹介している。

さらに今年は、Uber BlackとUber Taxiを展開している日本において忘れ物が多かった都市についても紹介された。

2020年度版Uber忘れ物インデック

米国で最も多い忘れ物トップ10は以下の通り。

1. 携帯電話
2. 財布
3. 鍵
4. リュックサック/鞄/小物入れ
5. ヘッドフォン
6. 洋服
7. メガネ
8. 電子タバコ
9. 免許証/パスポート
10. 水筒

同社によれば昨年からAirPodsの忘れ物が21%以上増えたという。曜日と時間を見ると、金曜日と土曜日の夜遅い時間が最も忘れっぽくなる傾向が出ているとのこと。

なお一番忘れ物が多いのは、具体的には午後6時と、午後11時から真夜中まで。昨年同様1年で最も忘れ物が多い日は元旦の1月1日、ハロウィーンの週末にあたった10月27日、そして今年は3月17日(聖パトリックの日)もランクインした。

また、アメリカで最も忘れっぽい都市はテキサス州のラボックが1位、ミシシッピ州オックスフォードが2位、テキサス州・カレッジステーションが3位という結果となった。

続いて、最も「忘れっぽい」日本の都市トップ10は以下の通り。

1. 東京
2. 福岡
3. 京都
4. 名古屋
5. 広島
6. 大阪
7. 仙台
8. 高知
9. 郡山
10. 青森

日本も米国同様、金曜日・土曜日・日曜日および月末に忘れ物が多い傾向となっており、月別で見ると12月の忘れ物の多さが顕著な結果となったという。

同社によれば、Uberでの忘れ物に気がついた場合は、アプリから申請することで探すことができるとのこと。なお携帯電話を忘れてしまった場合も、他のデバイスで自分のアカウントにログインすることが可能だという。