JX通信社は、新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の国内外のリアルタイムな感染者数データのAPI提供を開始したと発表した。

同社は、AI緊急情報サービス「FASTALERT」(※)にてリアルタイムに集計した新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の感染者数データをAPIで企業向けに提供する。

企業はこのAPIを利用することで、国内外の正確な感染者数を把握できるだけでなく、自社運営サービスやサイネージなどへの表示に組み込むことも可能となる。

同社では、報道ベンチャーとして報道各社にFASTALERTを提供するなど、ニュース速報を専門的に取り扱っている。

また、同社が運営する速報ニュースアプリ「NewsDigest」は、新型コロナウイルス感染者数のマップやグラフを公開している。今回、こうしたノウハウをもとに、感染者数の集計データをAPIで提供するという。

(※)速報ニュースアプリNewsDigestやAI緊急情報サービス