2020年1月30日に成立した令和元年度補正予算に「サポカー」の購入等を補助する「サポカー補助金」が盛り込まれた。これを受け補助金の申請の受け付けが3月9日から始まった。
サポカーは、65歳以上の高齢運転者による衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い急発進抑制装置が搭載された安全運転サポート車。
サポカー補助金を申請できるのは、2019年度中に満65歳以上になるドライバーとなっている。新車は2019年12月23日以降、中古車は2020年3月9日以降に登録や届け出をした場合に対象となる。
補助額は、新車の場合普通車や小型車などの登録車が最大10万円、軽自動車が最大7万円。また、中古車は最大4万円となっている。すでに持っている車に急発進などを防ぐ装置を後付けで設置した場合も、最大4万円が補助されるとのことだ。
なお、補助の交付は、1人につき1台限り。法人名義での購入は補助の対象外となる。