LINEと、IBJのグループ企業であるDiverseは、両社共同出資による新会社「HOP株式会社」を設立、新たにマッチングサービス事業に参入することを発表した。

Diverseは、婚活サービス「youbride」など、現代社会に合った新たな出会いの形を支援する会社。

新たに設立したHOP株式会社では、人と人との繋がりの「距離」を「HOP」と名付け、その繋がりを利用してパートナーと出会う、新たなマッチングサービスを提供するという。

このサービスにおいては、LINEの高いセキュリティ基準や画像認証やパーソナライズなどのAI技術を活用し、信頼性・安全性を担保、またプライバシーの保護も重視した事業を展開するとのことだ。

新会社における出資比率は、LINEが60%、Diverseが40%となっている。

両者は、LINEの高いセキュリティ技術と国内利用者数8,300万人のユーザー基盤、Diverseが培ってきたノウハウをもとに、さくらやなりすまし防止のための本人確認強化、徹底したパトロール・監視など、様々な面からユーザーが安心して利用できるサービスを目指し、価値観やスタイルの変化に適応した新しい出会いの場を提供していくとしている。