セブン&アイ・ホールディングスが、都内のセブンイレブン2店舗にて、「冷蔵・冷凍・常温」の温度帯に対応した「受取りボックス」のテスト設置を開始することを発表した。

セブンイレブン-受け取りボックス

同取り組みは、事業者と顧客までを結ぶ最後の区間である「ラストワンマイル」の対応として実施されるもの。セブンイレブン店舗に専用の受取りボックスが設置され、顧客は「イトーヨーカドー ネットスーパー」で注文すると、いつでも受け取ることができる仕組みとなっている。

これにより、冷蔵・冷凍・常温など温度管理が必要なネットスーパーでの買い物でも、自宅で荷物の到着を待つ時間が不要となり、外出時や帰宅時にも受け取ることができるようになる。また配達の効率化も図ることができるという。

同社は今後も、様々な業態を有するセブン&アイグループのシナジーを活かし、「ライフ・タイム・バリュー」の最大化を目指していくとのことだ。