LINEおよびLINEの仮想通貨事業やブロックチェーン関連事業を展開するLVCが、「LINE Token Economy」の拡大戦略の一環として、LVCの子会社であるLVC USAを通し、日本を除くグローバル向け仮想通貨取引所「BITFRONT」の運営を開始したことを発表した。
BITFRONTは、LVC USAが運営主体となり、仮想通貨同士の取引および米ドルによる仮想通貨取引を提供するグローバル向け仮想通貨取引所。
LINE独自の仮想通貨「LINK」、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、テザー(USDT)の5つの主要通貨の取引を、日本語を除く15の言語で行うことができる。また銀行口座の連携を条件に、米ドルを利用した仮想通貨の取引も可能となっている。
LINEグループでは、LVCの傘下であるLINE TECH PLUS PTE. LTD.を通して日米除くグローバル向け仮想通貨取引所「BITBOX」を運営し、仮想通貨同士の取引を提供してきた。
今回は法定通貨による仮想通貨の取引にも対応した本格的な取引所へとサービスを拡充することを目的に、BITBOXをBITFRONTに移行したのことだ。