ピクスタが、新型コロナウイルス感染症拡大による同社従業員およびその家族、並びにステークホルダーの安全確保を目的に、在宅勤務体制へと移行することを発表した。

なお現時点では期限は未定となっており、1週間単位で今後の状況に応じて解除時期を決定する方針だという。

今回の体制移行により、基本的には全従業員は在宅勤務へ。ただし出社を必須とする業務がある場合や、在宅勤務を行う環境が自宅に十分に整っていない場合のみ各部門長の承諾を得た上で出社を許可するという。

なお、出社をする場合はラッシュ時間帯(7時〜10時)の公共交通機関を利用しないことやマスクの着用、オフィス入室前のうがい、手洗い、アルコール除菌等が義務化される。

これに伴い、固定電話経由の問い合わせは休止となり、出張や会食などは延期、もしくは中止となる。打ち合わせ、面談等は原則オンラインでの実施となるという。

現在予定されている同社主催のイベントについては、開催を社内協議の上、追って通達があるとのこと。同社オフィスで実施予定のイベントは協議の上、延期または中止となるそうだ。

同社によるとこうした体制移行後も上記以外の各サービスに関する業務、および顧客対応は変わらずに実施するとのしている。

また今後も、パンデミックな災害を含めた予測困難な有事に対応し、従業員やステークホルダーの安全を確保すると共に、持続的な事業運営の実現に向けて、臨機応変な経営判断を行っていくとのことだ。