LINEは2020年2月17日に、同社が運営する「LINE」および「LINE広告」において、新たに「ウォレット」タブ上での広告配信を開始したことを発表した。

LINE広告では、LINEおよびLINE関連サービスを対象として、2016年からLINEの「タイムライン」や「LINE NEWS」に加え、「LINE BLOG」、「LINEマンガ」、「LINEポイント」、「LINEショッピング」、トークリスト最上部の「スマートチャンネル」上で広告配信を行っている。運用開始以来多くのサービスやブランドに利用されている。

今回、企業におけるマーケティング活動の最大化を目的に、新たにウォレットタブでの広告配信を開始するという。

LINEのトークルームを開いてメッセージをチェックするように、ウォレットタブを開いてキャッシュレス・ウォレットレスでさまざまなサービスを利用するユーザーが増えている。このようななか、同タブ上での広告配信が可能になることで、幅広いユーザーへのリーチを実現する。

同社は、今後も様々なメニューを通じて、企業とユーザーの双方にとって価値のある情報接点を提供し、コミュニケーションインフラとして多様な活用の可能性を広げていくとしている。