KDDIは、渋谷未来デザイン、渋谷区観光協会とともに5Gを活用し、渋谷区が推進する創造文化都市事業への貢献を目的とした「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」を2020年1月24日より始動すると発表した。

同プロジェクトには「au 5Gで渋谷の街を創造文化都市へ」という理念に賛同したブランドオーナーやテクノロジー企業など、32の企業・団体が参画する。

各社のアセットとau 5Gを融合することで、アートや音楽、ファッションなど渋谷が有するエンターテイメントのさまざまな文化を深化させる取り組みを実施するという。

渋谷駅ハチ公前広場に5G可搬型基地局の設置や、1964年の渋谷の街並みへタイムスリップできるau 5Gを活用したXR体験ブースを開設する。さらに、渋谷駅ハチ公前広場の象徴である観光案内所「青ガエル」（通称）にて、XR技術やAIを活用したau 5Gによる拡張体験施策を実施。

また、2020年1月25日には、渋谷にて開催されるイベント「uP!!!NEXT 須田景凪～晩翠～ powered by au 5G」と、参画企業の丸井、Psychic VR Labが連携し、渋谷の街を活用した新しいライブ拡張体験を提供。翌26日には格闘ゲームの祭典「Evolution Championship Series: Japan 2020決勝戦」の模様をダイナミックに楽しめる、e-SPORTSライブ中継イベントを、au 5Gを活用し実施する。

同プロジェクトは、今後も参画企業と連携し、au 5Gを活用した拡張体験を創出していくとのことだ。