LINEと、エムスリーの共同出資により設立した合弁会社「LINEヘルスケア」は、医師とLINEでつながるオンライン健康相談サービス「LINEヘルスケア(β版)」をiOSにて提供開始したことを発表した。昨年12月にAndroid版が先行スタートしており、今回iOS版がスタートする。
同サービスは、24時間365日、LINEから医師に健康相談ができる有料サービスだ。チャット形式で医師に相談できる「いますぐ相談する(相談を予約する)」と、テキストメッセージ形式で詳しく医師に相談できる「あとから回答をもらう」といった2種類のオンライン健康相談の2種類がある。
いますぐ相談する(2,000円(税込)/30分)
『この症状、病気かな・・?』 『病院に行くレベルの症状なのかな?』という不安を持つユーザー向けのサービス。
あとから回答をもらう(1,000円(税込)/48時間、1,000文字まで)
『日常生活で健康上の悩みがある』『調べた知識に疑問をもっている』ユーザーや、人に話しにくい症状や悩みを持つユーザーが対象。
同社は、遠隔健康医療相談だけでなく、LINEが保有する国内月間利用者数8,200万人のユーザーベースと、「m3.com」が持つ薬剤師会員基盤に加え、エムスリーグループの医療分野における知見やノウハウを生かし、医療Q&A、オンライン診療、処方薬の宅配など、ユーザーに最適な医療を届けていくとしている。