小田急電鉄は、2019年12月10日(火)、シェアリングエコノミーに関わるサービスを軸とした、地域密着型サービスプラットフォーム「ONE(オーネ)」の運用を開始することを発表した。
「ONE」は、“Open Next Experience”の頭文字を取った名称で、ICT(情報通信技術)を活用して、1つのID「ONE ID」により、ユーザーの暮らしに役立つシェアリングエコノミー等のサービスをお得に手軽に利用できるサービスプラットフォーム。
まずは、生活に身近な傘の利用や家事、育児、習い事に関する4社の提携シェアリングサービスが「ONE ID」で利用が可能になるとのこと。
- アイカサ
- キズナシッター
- シェアダイン
- スクルー
ONE会員限定の優待を提供するほか、小田急ポイントカードとの連携手続きを行ったユーザーには、利用に応じて小田急ポイントを付与。また、ONE会員限定のお得なクーポンを発行。
クーポンを利用することで、さまざまなシェアリングやサブスクリプションサービスを、よりお得に利用できるという。
さらに、運用開始を記念し、2020年3月31日(火)までに「ONE」への会員登録と、小田急ポイントカードとの連携手続きをしたユーザーを対象に、小田急ポイントを200ポイントプレゼントするなどのキャンペーンを実施。
今後同社は、駅でのサービスに加えて、ONEの提携拡大によるサービスプラットフォームの拡張によって利便性の高い沿線生活をワンストップに提供していくとのことだ。