テスティーは、若年層を対象に調査した結果を発信する「TesTee Lab」において、高校生・大学生の男女2,320名(男子高校生447名、女子高校生746名、男子大学生466名、女子大学生661名)を対象に「ニュースアプリ」に関する調査を実施し、その結果を2019年11月27日に発表した。
調査結果の主なトピックスは以下になる。
- 高校生・大学生の8割以上が「ニュースを見る」と回答
- 高校生・大学生の約4割が「毎日ニュースアプリを利用」
高校生・大学生の8割以上が「ニュースを見る」と回答
ニュースの閲覧率を調査した結果、「ニュースを見る/たまに見る」と回答した人は高校生男女で83.9%、大学生男女で91.1%となった。
そこで、ニュース閲覧者を対象に「ニュースを見る理由」を尋ねると、男女ともに「興味があるから」との回答が最も多く高校生男女で61.7%、大学生で60.9%に。
さらに「ニュースを見る媒体」を調査したところ、いずれの性年代においてもテレビの利用率が最も多く、男女別に見ると男性よりも女性の方が「SNS」をニュース閲覧時の媒体として活用していることが明らかになったという。
高校生・大学生の約4割が「毎日ニュースアプリを利用」
ニュースアプリ利用者を対象に利用頻度を尋ねたところ、高校生・大学生男性の45.2%、高校生・大学生女性の39.8%が「毎日」と回答。
「ニュースアプリを利用するタイミング」については、男女ともに第1位は「暇なとき」、次いで「通学中」、「就寝前」となった。
さらに「現在利用しているニュースアプリ」について尋ねたところ、大学生男性は「SmartNews(スマートニュース)」の利用率が最も高く52.7%、そのほかの性年代(高校生男性・高校生女性・大学生女性)では「LINE NEWS(ラインニュース)」が第1位に。
同社は、2位以下のアプリ保有率も高いことから、ニュースアプリ利用者は複数のニュースアプリを併用しているとの考えを示している。
<調査概要>
調査機関:2019年11月8日(金)〜2019年11月12日(火)
調査対象:高校生・大学生 / 男女 / 自社モニター会員
割付方法:2,320サンプル(高校生男性447サンプル、高校生女性746サンプル、大学生男性466サンプル、大学生女性661サンプル)
<参照元>
ニュースアプリに関する調査【高校生・大学生対象】
TesTee Lab