メンタルコンパスは2019年10月31日に、メンタルヘルス・スタートアップのカオスマップを公開した。

同社は、現時点で日本のメンタルヘルススタートアップがどのような課題に、どのような解決を提供しようとしているのかを可視化するため、「メンタルヘルススタートアップ カオスマップ」を作成。

カオスマップは、「診断・創薬」、「認知症・介護ケア」、「アプリ・ゲーミフィケーションによる精神疾患治療」、「カウンセリング」、「発達障害就労支援」、「睡眠」、「産業保健・EAPサービス」、のカテゴリーに分類し、医療とメンタルウェルネスに分けて作成されている。

各々を個人治療から福祉支援も含む社会治療の軸、個人的ウェルネスから組織ウェルネスの軸で分けてみると、日本のメンタルヘルス対策の現在地が見えるという。