フクスケは副業実態調査を実施し、結果を2019年10月29日に発表した。

26%が勤務先に伏せて副業している“伏業経験者”

政府がガイドライン「モデル就業規則」を発表しているが、運用実態として勤務先に伏せて副業をしている「伏業」経験者は26%いることが明らかとなった。

また、19%は勤務先の副業制度を把握していないようで、「モデル就業規則」の認知度は17%と低い結果であった。自身の副業のリスクの有無を事前に確認したい人は76%と非常に高いようで、懸念を抱えながらの副業となっている状況がうかがえた。

以下が今回の調査結果になる。

  1. 勤務先では、副業を解禁していますか?
  2. 勤務先の副業管理状況を教えてください。
  3. 厚生労働省発行の副業を推奨するモデル就業規則を知っていますか?
  4. 会社の許可をとらず副業(伏業)をした経験はありますか?

  5. その他:会社が一定の条件で申請を必須としてない

  6. 自身の副業リスクの有無を事前に確認したいですか?

【調査概要】
・対象:全国の会社員(22歳~45歳)
・サンプル数:600サンプル
・業界:農業、林業、漁業、鉱業/建設業/製造業/情報通信業/金融、証券、保険業/不動産業/サービス業/運送、輸送業/電気、ガス、水道業/商社/卸売り、小売業/医療、福祉/教育業/出版、印刷業/メディア、マスコミ、広告業/調査業、シンクタンク
・調査期間:2019年9月3日~9月30日
・調査方法:インターネットリサーチ調査(3パネル)

<参照元>
副業・複業に関する実態調査
フクスケ