Amazon、生成AI搭載「Alexa+」を日本で提供開始 プライム会員は追加料金なし、自然会話やタスク実行に対応
Amazonは、生成AIを搭載した次世代パーソナルアシスタント「Alexa+」の日本向け早期アクセスを開始した。

Alexa+は、日本の文化や習慣、言葉のニュアンスを踏まえながら自然な会話ができるほか、ユーザーに代わってさまざまなタスクを実行するパーソナルアシスタントとして提供する。
従来の質問応答だけでなく、ショッピングやスケジュール管理、音楽や映像コンテンツの検索・再生、スマートホーム機器の操作などに対応。今後はレストラン予約やフードデリバリー、チケット購入など外部サービスとの連携も拡大する予定。
日本では今後、「レストラン予約 powered by 食べログ」による飲食店予約のほか、Uber Eatsでの料理・食料品・日用品のデリバリー、出前館での料理注文、チケットぴあでのチケット購入などへの対応を予定しているという。
また、冷蔵庫にある食材を伝えると「デリッシュキッチン」からレシピを提案する機能や、SwitchBot、Panasonicなどのスマートホーム製品との連携も提供する。
Alexa+は、ユーザーの好みや習慣を学習し、音楽、書籍、食の嗜好などを踏まえて回答や提案をパーソナライズするという。
音声IDやビジュアルIDにも対応し、家族一人ひとりを識別して、それぞれに合わせた応答やコンテンツを提供する。

スマートホーム機能では、「暗い」「ちょっと寒い」といった間接的な表現から意図を読み取り、照明やエアコンなどを操作できる。音声による定型アクションの作成にも対応する。
利用可能なデバイスは、Alexa+対応のEchoシリーズ、Fire TV、Fire TV搭載スマートテレビなど。Alexaアプリに加え、ブラウザから「alexa.jp」へアクセスして利用することも可能になる。
Amazonは、必要なときにユーザーを支援し、不要なときは生活の背景に溶け込むAI体験を「アンビエントAI」と位置付けており、Alexa+をその中核サービスとして展開するという。
早期アクセス期間中は無料で利用可能。Amazonは、対応するEchoやFire TVなどの購入者や既存ユーザーに順次案内するとしている。
早期アクセス終了後は月額3,000円のサブスクリプションサービスとなるが、Amazonプライム会員は会員特典として追加料金なしで利用できる。