楽天GORA、千葉・東庄ゴルフ倶楽部で自動運転ゴルフカート実証 全18ホールでフェアウェイ乗り入れを検証
楽天グループが運営するゴルフ場予約サイト「楽天GORA」は、三菱電機、アイサンテクノロジー、エナジーシステムサービスジャパンと連携し、自動運転ゴルフカートのサービス化に向けた実証実験を開始した。実証は、千葉県香取郡の「東庄ゴルフ倶楽部」で2026年10月2日から実施している。
対象は同ゴルフ場の全18ホール。カート庫からクラブハウス前を通り、カート道を経由して各フェアウェイまで自動運転ゴルフカートを走行させ、実際のプレーを想定してゴルファーを乗せた状態で、自動走行からプレーまでを安全に完結できるかを検証するという。

使用するカートには、カメラやLiDAR、GPS、各種センサーなどを搭載する。複数のセンサー情報を組み合わせることで、指定された走行ルート上を数センチ単位の精度で自動走行する。
また、フェアウェイ内への乗り入れにも対応するほか、天候の急変や故障などで自動運転の継続が難しくなった場合には、衝突防止センサーなどを用いて自動で減速・停止するとのことだ。

開発では、三菱電機が自動運転の制御や設定に関するソフトウェア技術を担当。アイサンテクノロジーはゴルフ場の地図データ作成、自動走行システムの運用、安全性評価などを担い、エナジーシステムサービスジャパンはセンサーシステムの評価や導入を担当する。
楽天は、実証全体の推進に加え、将来の本格サービス提供に向けてゴルフ場向けソフトウェアなどを開発するとしている。