鹿児島県・かごしま茶流通センター内に「抹茶加工施設」が誕生 鹿児島県産抹茶を年間300トン生産へ
鹿児島市とJAかごしま茶業は、立地協定を締結したことを発表した。

JAかごしま茶業は、JA鹿児島県経済連の100%子会社として、鹿児島県の茶生産農家の経営安定向上と「かごしま茶」の銘柄確立に貢献することを目的に設立。同社は、「できたお茶」ではなく、消費者ニーズに対応した「お望みのお茶」を創造するため、徹底した品質管理のもと、煎茶や抹茶の仕上加工の工場を整備し、安全・安心でクリーンな「かごしま茶」の供給に努めているという。
今回、世界的な抹茶ブームを受け、JA鹿児島県経済連とJAかごしま茶業が連携し、年間300トンの抹茶が生産可能な加工施設を、かごしま茶流通センター敷地内に増設。
事業方式は受託加工となり、県内茶商から委託を受け、碾茶の精選、殺菌、粉砕加工を行うという。
鹿児島県においては、抹茶原料である碾茶の生産量が急増している一方、碾茶から抹茶への加工施設が少なく、多くが県外で加工されている実態の中、県内最大規模となる抹茶加工施設が建設されることにより、鹿児島県産抹茶の付加価値向上及び本市の産業の活性化に大きく貢献するものと期待されるとのことだ。
■増設する「JA鹿児島県経済連グループ抹茶加工流通促進共同体 茶精選・殺菌・粉砕加工施設」概要
(1)所在地:鹿児島市南栄3丁目12番地
(2)建物面積:2,567.52平方メートル(776.67坪)
(3)操業開始:令和9年12月(予定)
(4)従業員数(計画):従業員数8人(うち新規雇用者数6人)※5年目
(5)事業内容:抹茶加工の受託事業