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宮城県仙台市にコクヨの物流拠点「東北IDC」が新設 仙台市内全域で当日配送が可能に

コクヨは、宮城県仙台市泉区に新設した物流拠点「東北IDC」を11月30日から本格稼働すると発表した。

同施設は、購買管理・オフィス通販「カウネット」を中心とするビジネスサプライ流通事業の物流拠点で、稼働に伴い、カウネットの当日配送エリアを順次仙台市内全域に拡大するという。

また、北海道エリアへの出荷機能を同施設に統合し、常時取扱品番数を従来の北海道向け出荷拠点と比較して2倍強に拡充。東北・北海道全域への供給体制を強化するとのことだ。

施設内には、日立製作所のマテハン制御システム「ユニバーサル WCS」や搬送計画最適化エンジン「LogiRiSM」、GTPシステム「HaiPick Climb System」、無人搬送車などを導入しているという。

これにより、高さ約5メートルの保管棚から商品を自動搬送し、最大27万SKUの高密度保管に対応。ロボットが商品を作業者の元へ運ぶことで歩行時間を短縮し、首都圏・中部・近畿の主要3拠点の実績平均値と比較して、約40%の生産性向上を見込んでいるとのことだ。

さらに、自動倉庫内の稼働データを活用した棚卸業務の効率化により、既存拠点比で50~70%の工数削減を見込むとしている。

同施設の稼働に伴い、約100人の新規雇用を創出するほか、大型高効率空調や低騒音型コンベヤ、自動搬送ロボットを導入。施設内には見学ルートや地域住民、パートナー企業などが利用できる多目的交流エリアも設けるという。

左から、空調、多目的交流エリア

また、カウネットのプラスチック資源循環サービス「カウネット Loopla(ループラ)」を通じて回収した使用済みプラスチックを約10%配合した再生素材を、折りたたみコンテナ4,000個とパレット500個に採用したとのことだ。

左から、コンテナ、パレット

■施設概要

施設名称:東北IDC
所在地:宮城県仙台市泉区明通三丁目31番
稼働開始:11月30日
賃借面積:約23,140平方メートル(2階・3階)
延床面積:約49,587平方メートル
建物階数:地上4階建て
建物構造:RCS構造(鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、耐震)

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