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バカン、石川・野々市市で避難所受付のデジタル化を実証 マイナンバーカードやLINEで入所受付

バカンは、石川県野々市市で9月13日に開催された防災士向けの避難所開設訓練において、避難所受付のデジタル化に関する実証実験を実施したと発表した。

バカン、石川・野々市市で避難所受付のデジタル化を実証

今回の実証では、同社の「避難者マネジメントシステム」を活用し、マイナンバーカードや運転免許証などの公的身分証、LINE、Webフォーム、紙の避難者カードの4つの方法で避難所への入所受付を行った。

公的身分証を利用する場合は、NFC搭載タブレットでマイナンバーカードまたは運転免許証を読み取る。LINEでは、公式アカウント「VACAN防災」で事前に情報を登録し、避難所で二次元コードを読み込むことで受付できる。

Webフォームは事前登録不要で、避難所に設置された二次元コードから必要事項を入力する。スマートフォンや公的身分証を持たない人などに向けては紙の避難者カードにも対応し、運営側がOCRを利用して情報を自動入力する仕組みを採用する。

避難所開設訓練で使用した管理画面

避難者マネジメントシステムでは、受付情報をもとに避難所の入所者数を集計し、混雑状況をリアルタイムで可視化することも可能。管理者向けの「VACAN Console」や住民向けの「VACAN Maps」に情報を反映し、自治体職員や災害対策本部が各避難所の状況を把握できるほか、住民による避難先選びにも活用できるという。

避難者マネジメントシステム

今回の訓練は野々市市役所で実施され、野々市市防災士会の65人が参加した。

避難所開設訓練の様子 

バカンは今後、マイナンバーカードなどを活用した入退所管理や避難者名簿の作成に加え、避難物資の必要量の算出・管理や、避難者データと外部システムを連携する機能の開発・検証も進めるとしている。

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