Uber Eats JapanとHonda、二輪配達パートナー1,500人対象に安全運転の実証実験 最大2万円を支給
Uber Eats Japanは、本田技研工業(Honda)と共同で、二輪配達パートナー向けの実証実験「Uber Eats 安全運転キャンペーン」を9月1日から28日まで実施すると発表した。国内で原付やバイクを利用する配達パートナーのうち、参加を希望する1,500人を対象とする。

実証では、Hondaが開発した「二輪安全運転診断アプリ」を活用する。スマートフォンのGPS情報から取得した走行データをもとに、実際の配達時の運転状況を分析し、「安全運転スコア」として可視化するという。
同アプリは専用機器を必要とせず、スマートフォンのみで二輪車の運転行動を分析・診断する。アクセルやブレーキ、ステアリング操作などを項目ごとにスコア化し、配達パートナーが自身の運転傾向を振り返れる仕組みとなっている。
今回の実証では、安全運転スコアに加えてインセンティブ施策も実施する。期間中、アプリをオンにした状態で合計150km以上を走行した配達パートナー全員に5,000円を支給する。
さらに、150km以上を走行した参加者のうち、期間中の平均運転スコアが上位10人に入った場合は、追加で15,000円を支給する。達成報酬と合わせた支給額は最大20,000円となる。
両社は、走行データによる運転の可視化とインセンティブを組み合わせることで、配達パートナーの安全意識向上や運転改善につながるかを検証する。
Uber Eats JapanとHondaは2025年から、二輪配達パートナーの交通安全意識向上に向けた取り組みを進めている。今回の実証を通じて、実際の走行データをもとに自身の運転を振り返る新たな安全対策の効果を確認するとしている。