出前館、東京・笹塚で自律走行ロボットによるフードデリバリー実証 都内では初の本格実施
出前館は、京王SCクリエイション、シブヤスタートアップスと連携し、東京・渋谷区笹塚エリアで自律走行ロボットを活用したフードデリバリーの実証実験を開始した。

実証期間は9月30日までを予定しており、Neubilityの自律走行ロボット「Neubie」を使用する。出前館が東京都内で自律走行ロボットを使った本格的な配送実証を行うのは今回が初めて。
対象店舗は「カレーショップC&C 笹塚店」と「ドトールコーヒーショップ フレンテ笹塚店」の2店舗。商品を笹塚駅周辺の渋谷区内に配送し、対象店舗から最大半径約1キロメートル圏内までの拡大を予定している。実証開始時は半径約300メートルから運用する。
ロボットの走行では遠隔監視・運用体制を構築し、安全面に配慮しながら配送を行うとしている。

実証では、都市部における自律走行ロボットの運用可能性のほか、飲食店や商業施設との連携、利用者の体験、注文・配送オペレーション上の課題などを検証するという。
出前館はデリバリープラットフォームの提供や加盟店との連携、注文・配送オペレーションの検証を担当。Neubilityは自律走行配送ロボットの走行、シブヤスタートアップスは渋谷区内での実証支援や地域との調整、京王SCクリエイションはテナントや地域との連携を担う。
各社は今回の実証を通じ、自律走行ロボットを活用した新たな配送モデルの構築や、地域の飲食店の販売機会拡大などにつなげるとしている。