2026年夏、4世帯に1世帯が「赤字収支」 物価高などで昨年比「月9万円」出費増
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FPパートナーは、「2026年夏の家計に関する意識調査」を実施し、結果を公表した。
1.夏の出費、約2人に1人が「増加」と回答。最も大きな原因は「物価上昇」と、家計の「夏バテ」が顕著に。
自身が世帯の家計を担っている全国の会社員・会社役員、男女1,548名に対して、今年の夏(2026年7月~8月)の出費が、昨年の同時期と比べてどのように変化したか(変化しそうか)聞くと、全体の約2人に1人(49.7%)が「増えた(増えそう)」と回答。

また、出費が「増えた(増えそう)」と回答した人に、今年の夏に出費が増えた(増えそうな)ものと、その原因を聞くと、出費増の項目1位は「食費(71.6%)」となり、次いで「電気代(52.3%)」、「旅行・レジャー費(33.5%)」という結果に。

出費増の最も大きな原因は「物価上昇(64.5%)」となり、全体の半数以上が物価高の影響を感じていることがわかった。

2.夏の出費は昨年比平均「月9万円」増加。今年の夏は4世帯に1世帯が「赤字収支」と回答するなど、懐の寒い夏に。
「出費が増えた(増えそう)」と回答した人を対象に、昨年の同時期(2025年7月〜8月)と比べて、出費がいくらくらい増加したか(増加しそうか)聞くと、2か月平均「18.0万円」(7・8月の合計)となり、各世帯においてひと月「約9万円」も出費が増えていることが明らかになった。

また、出費増などを受け、今年の夏(2026年7月~8月)の家計の収支について聞くと、全体の4世帯に1世帯(27.8%)が「赤字になっている(なりそう)」と回答し、「懐が寒い夏」を過ごしていることがうかがえる。
なお、「余裕がある(余裕がありそう)」と回答した人は、17.2%にとどまった。

3.今年の夏のボーナスは約8割が「支給あり」。全体の3割以上が「増加」の一方、半数以上は「昨年から変わらない」という結果に。
すべての調査対象者に対して、今年の夏、ボーナスが支給されたか(支給される予定か)聞くと、全体の約8割(78.1%)が「支給された(される予定)」と回答。

また、夏のボーナスが「支給された(支給される予定)」と回答した人に対して、昨年と比べた金額を聞くと、全体の3割以上(32.1%)は「増えた(増える予定)」と回答した一方で、半数以上となる53.0%は「昨年から変わらない」と回答するなど、物価高が続く中で、収入には変化がないという方が過半数いるということがわかった。

4.今年の夏のボーナスは平均「54.0万円」、最大「700万円」という回答も。使い切るまでの平均日数は「55.2日」。
夏のボーナスが「支給された(支給される予定)」と回答した人に対して、今年の夏のボーナス額(額面)がいくらだったか(いくらの予定か)聞くと、平均「54.0万円」となり、最大では「700万円」という回答もみられた。

また、夏のボーナスのうち、貯蓄する以外の金額について、どのくらいの期間で使い切る見込みかを聞くと、平均「55.2日」という結果に。最も早い日数では「1日」という回答も。

5.この夏、4割以上がお金を理由に諦めたことが「ある」と回答。諦めたこと1位は「旅行」、少数意見には「美容整形」の声も。
すべての調査対象者に対して、この夏(2026年7月~8月)、お金を理由に「やりたかったが諦めたこと」があるか聞くと、全体の4割以上(43.2%)が「ある」と回答。

諦めたことが「ある」と回答した人に対して、どのようなことを諦めたか聞くと、1位は「旅行(56.4%)」、次いで「趣味・娯楽(44.9%)」、「外食(33.7%)」という結果に。
また、その他の少数意見として、「住宅の購入」「車の購入」といった大きな買い物の計画に加えて、「美容」「美容整形」といった自身への投資を考えている声も集まった。

【調査概要】
調査期間:2026年7月13日~7月15日
調査テーマ:2026年夏の家計に関する意識調査
調査対象者:自身が世帯の家計を担っている全国の会社員・会社役員、男女1,548名
調査方法:インターネット調査
<参考>
株式会社FPパートナー『2026年夏の家計に関する意識調査』