AI検索の出典を毎回確認する人は15% AIへの信頼は約67%が「条件付き」
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ナレッジホールディングスは、ChatGPTやGeminiなどのAI検索の回答に表示される「出典(引用元)」の確認実態を明らかにするため、全国20〜59歳の男女308名を対象にアンケート調査を実施し、結果を公表した。
◾️出典を「毎回確認する」人はわずか15.2%
「AI検索で回答を見たあと、引用元・出典を確認する頻度」を尋ねたところ、「毎回確認する」は15.3%(47人)にとどまった。
「よく確認する」(26.3%)と合わせた“頻繁に確認する層”は合計41.6%である一方、「あまり確認しない」「まったく確認しない」を合わせた“ほぼ確認しない層”も32.5%に達し、AI検索ユーザーの出典確認行動は二極化していることがわかった。

◾️出典を確認する場面、最多は「詳しく知りたいとき」51.3%
「引用元を確認するのはどのような場合か」(複数回答)を聞いたところ、最も多かったのは「詳しく知りたいと思ったとき」で51.3%(158人)。次いで「AIの回答に違和感があったとき」が41.9%(129人)という続く。
医療・健康(25.3%)やお金・税金・法律(24.7%)といった専門性の高い分野よりも、知的好奇心や回答への違和感の方が確認行動の主要なきっかけになっていることがうかがえる結果に。

◾️AI検索の回答への信頼、67%が「条件付き」
「AI検索の回答をどの程度信頼しているか」については、「内容によっては信頼している」が42.5%(131人)で最多となった。
「出典を確認できれば信頼する」(24.7%)と合わせると約67%が条件付きの信頼にとどまり、「出典を見なくてもほぼ信頼している」という無条件の信頼はわずか12.0%と少数派となっている。

◾️「出典を確認しない人」ほどAIへの不信感が強い
確認頻度と信頼度をクロス集計したところ、出典を「まったく確認しない」層は、AIへの不信感(「あまり/ほとんど信頼していない」の合計)が44.8%に達し、5グループの中で突出して高いことが判明。対照的に「半分くらい確認する」層の不信感は12.5%と最も低く、確認頻度と信頼度は単純な比例関係にはないことが明らかになった。
さらに、「まったく確認しない」層では「出典を確認できれば信頼する」と回答した人が0%だったのに対し、「半分くらい確認する」層では28.8%が同様に回答しており、確認という行動が信頼形成のプロセスとして機能しているかどうかで、AI検索への向き合い方が大きく異なることが示唆された。

【調査概要】
調査対象:全国の20代〜50代の男女(インターネットユーザー)
サンプル数:308名
調査時期:2026年7月
調査方法:インターネットによるアンケート調査