車両が接触しても折れずに曲がる「新ゲートバー」誕生 三菱地所パークスとJR西日本グループが技術連携
三菱地所パークスと西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)は、鉄道分野で培った安全技術を駐車場業界へ応用し、車両接触時にも「(仮称)折れずに“曲がる”新ゲートバー」を展開していくこと発表した。

同ゲートバーは、車両が接触しても折れずにしなやかに曲がり、元の形状に復元する構造を有しているもの。約1年間の実証実験(PoC)において両社で検証を重ね、最適な機材構成を見極めてきたという。
鉄道分野の安全技術を駐車場領域に展開する同取り組みは、業界内でも先進的な試みとなるとしている。
同開発により接触時の破損リスクを低減し、利用者の修理費用負担軽減および駐車場運営の効率化に貢献することが期待されるという。

今後は両社の連携のもと、同技術を起点とした安全性・効率性の向上を進め、駐車場運営の高度化を図るとしている。
さらに「鉄道×駐車場」の技術横展開を通じて、AIカメラをはじめとするデジタル技術の活用やデータ分析による運営最適化を推進し、駐車場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速していくとのことだ。
■「(仮称)折れずに“曲がる”新ゲートバー」実証実験の概要
対象駐車場:北海道ボールパークFビレッジ駐車場
所在地:北海道北広島市Fビレッジ
駐車場形態:自走式駐車場
実証期間:2025年4月以降
導入効果:ゲートバー破損本数の変化