長野・佐久市に新映画館「なかごみ座」、JR中込駅前で2027年春の開業へ 新海誠監督所属会社を母体に設立
CWF CINEMASは、長野・佐久市中込地区に2027年春の開業を予定する映画館の名称を「なかごみ座」に決定した。

同館は、JR中込駅前に開設する予定である。劇場名は、約半世紀前に同地域に存在した映画館「中込座」に由来し、地域で映画を観てきた人々の記憶と、今後訪れる人々の体験をつなぐ名称として採用したという。
CWF CINEMASは、新海誠監督が所属するアニメーション制作会社コミックス・ウェーブ・フィルムを母体として、2024年に設立された。佐久地域では2023年に唯一の映画館が閉館しており、同社は新たな映画館の開業に向けて準備を進めているとのことだ。
「なかごみ座」は、映画鑑賞の場に加え、地域住民が交流できるコミュニティの場としての運営を目指すとしている。
名称の決定にあわせ、コミックス・ウェーブ・フィルム所属のアニメーター、大橋実が描き下ろした劇場イメージビジュアルも公開した。また、開業までの進捗やイベント情報、地域との取り組みを発信する公式Xアカウントを開設した。
地域との連携企画として、2026年8月15日に開催される「第64回佐久千曲川大花火大会」に協賛する。当日は、中込のサングリモ前広場「グラスルーフ」に特設ブースを設け、新海誠監督作品のオリジナルグッズを販売するとのことだ。
さらに、大橋が描き下ろした劇場イメージビジュアルを使用したオリジナルステッカーを数量限定で配布するとしている。