AI利用者の57.2%が「AIの回答をきっかけに商品を購入」 一方、AIの回答だけで判断する人はわずか2.4%
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TaTapは、全国20〜49歳の男女321名を対象に「AI検索時代の購買行動調査」を実施し、その結果を公表した。
■AI利用者の57.2%が「AIの回答がきっかけで購入」
AI利用者のうち、AIの回答がきっかけで商品・サービスを購入(申込・来店)した経験が「何度もある」は27.2%、「1〜2回ある」は30.0%で、合計57.2%が購入経験があると回答。20代では「何度もある」だけで44.2%にのぼり、AIはすでに購買の入口として機能していることがわかった。

■「AIの回答だけで判断する」は2.4%。裏取り先の上位にSNS
AIで初めて知った商品を購入前にどこで調べるかを聞いたところ(複数回答)、Google等の検索エンジン(41.2%)に次いで、X 34.0%、ECサイトのレビュー28.8%、Instagram 28.4%、YouTube 25.6%が上位に並んだ。
「調べずにAIの回答だけで判断する」は2.4%(250人中6人)にとどまり、生活者にとってAIの回答は“答え”ではなく“候補の提示”であることが示された。X・Instagram・YouTube・TikTokの延べ選択数は259件と、Google(103件)の約2.5倍となった。

■SNSに口コミがないと62.0%が不安。34.4%は「購入をやめることがある」
AIにすすめられた商品を調べた際、SNSに投稿や口コミがほとんど見つからなかった場合、「不安になり、購入をやめることがある」34.4%、「少し不安になるが、購入はする」27.6%と、合計62.0%が不安を感じると回答。AIに取り上げられても、SNS上に情報が無ければ3人に1人が購入を取りやめる可能性があり、SNS上の情報量そのものが購買の前提条件になりつつあることがわかった。

■AIの回答への「引用元表示」で59.6%の信頼が上がる
AIの回答に企業のSNS投稿やYouTube動画が引用元として表示された場合、59.6%が「信頼が上がる」と回答(「引用元があると信頼が上がる」28.4%+「内容によっては上がる」31.2%)。AI経由の認知とSNS上のコンテンツの質は、切り離せない関係にあることが示された。
【調査概要】
調査名:AI検索時代の購買行動調査(TaTap SNS調査 第1回)
調査主体:株式会社TaTap(自社調査)
調査手法:インターネットリサーチ(外部モニターパネルを利用したセルフ型調査)
調査対象:全国の20〜49歳男女
有効回答数:321名(20代112名/30代105名/40代104名、男性168名・女性153名)
調査期間:2026年7月30日〜8月1日
<参考>株式会社TaTap「AI検索時代の購買行動調査」(2026年8月)」